ニュース&トピックス

活動報告

平成23年3月創造セミナーを開催しました。 活動報告

 3月19日() 11:00~12:30 パレア会議室1

 

 まず、木村代表理事から、今次東北関東大地震・大津波の大災害と、福島原発災害に関するお話を申し上げ、創造都市に関する報告をいたしました。そののちに、NPO法人 熊本にプロバスケットボールチームをみんなで創ろう会の湯之上 聡理事長のお話を聞きました。二年後に、日本のバスケットの統一リーグがスタートする機会に、熊本でもプロのバスケット・チームを発進させようと言う運動です。

 

道州制への道プロジェクトチーム研究会を開催しました。 活動報告

道州制への道プロジェクトチーム研究会の開催

 

創造くまもとでは、道州制に関する研究会を開催し、意見交換を行いました。

日時、場所及び参加者は以下のとおりです。

 

日 時 平成23年3月14日(月) 午前11時~午後13時30分

場 所 県庁東門前の「ゲルマン・ハウス」

参加者 座長 橋本 雅史(財団理事)

上野 眞也(熊本大学教授)桑原 隆広(熊本県立大学教授)

西  英子(熊本県立大学教授)

吉丸 良治・松村 篤憲・木村 仁(財団役員)

 

道州制の見通しについて

 道州制論の最近の動向について桑原教授から説明を頂き、その後、道州制の在り方、問題点、制度改革の時期の見通し等について、自由な意見交換が行われました。道州制に関しては、制度自体の是非を含め、幅広い見解があり現時での意見の集約することはしませんでした。自民党政権の時代には、小泉内閣の道州制特区推進法の立法等で前向きに進んでいましたが、民主党政権下では、議論がストップしています。したがって、道州制度の実施の見通しについても明確なことが言えません。しかし、例えば省庁改革や郵政制度改革のように、ある時期に思いがけない速さで制度改革が進むことがあることを考慮して、議論を継続する必要があるとの認識に達しました。

 

州都の問題

 研究会は、道州制が導入され、九州が一つの州となる場合において、その州都を熊本に持ってきたいという熊本県人の望みを是として、州都となる都市または地域の在り方に関してしっかりした考え方を持ち、そのような街づくりを進めておかなければならないという認識で一致しました。今後の研究では、道州制度の在り方の研究と共に、州都となるべき都市や地域が備えるべき条件についても思考を積むことにしました。

 

BRT・EVプロジェクトチーム研究会を開催しました。 活動報告

BRT・EVプロジェクトチーム研究会の開催

 

創造くまもとでは、BRT・EVに関する研究会を開催し、意見交換を行いました。

日時、場所及び参加者は以下のとおりです。

 

日 時 平成23年3月7日(月) 午前11時~午後13時30分

場 所 県庁東門前の「ゲルマン・ハウス」

参加者 座長 東 秀優(財団理事)

柿本 竜治(熊本大学教授)溝上 章志(熊本大学教授)

渡辺千賀恵(東海大学教授)

青山 次則・稲葉伸一郎・神田 船・紀伊 文隆

斎藤雄二郎・古庄 忠信・木村 仁(財団役員)

 

EVの普及について 

EV(電気自動車)の技術開発が進み、今後は、その普及が加速されることが予想されます。熊本県は「環境県」をアピールするためにも、EVの普及に対する積極的な対応が必要であるとの共通の認識をえました。このことに関して、創造くまもとの会員である「イズミ車体」では、すでに小型自動車のガソリン・エンジンをモーターに積み替える技術を開発し、県内の産業ビジネスフェアに展示したことが報告されました。イズミ車体は、この技術を公開し、県内企業のノウハウを結集して、小型自動車のEV化を進めたいとしています。研究会では、この考え方を共有し、推進してまいります。

次いで、公共交通機関であるバスをEV化することについて検討されました。イズミ車体の次の目標は、そのための技術開発です。現在のEVの課題は、一回の充電で走ることのでき距離になお制約があるという点です。この制約もやがて克服されますが、特に路線バスの場合は、車庫に帰る機会が多いので、あまり長距離の走行を必要としない。そこで、全国に先駆けてバスのEV化を図るうべきだという点で意見の一致をみました。EV化されたバスは、排気ガスも騒音も熱も出さない乗り物になります。

しかし、バス輸送にはキャパシティの制約があり、また、人々の信頼感は、最後はやはり「レール」にあるという指摘もありました。

 

BRTの実現性について  

次いで、BRT(バス高速輸送システム)の実現性について検討しました。BRTは、公共交通手段としてのバスに鉄軌道に近い特権を与えて、高速、定時のサービスを確保しようと言う発想に立っています。発想は間違っていませんが、その実現性については難問が多いのです。一般の道路上を走ろうとすれば、マイカーとの競合関係が難しく、特別の走行路を作ろうとすれば、金がない等、キャパシティも問題にされます。

「熊本のどこをBRTが走るの?」と聞かれればなるほど難問です。

 研究会では、「参考まで」と言う条件付きで、

①廃止された熊延鉄道の代替として運行され今なお走っている「砥用~南熊本(現在は交通センターまで)」のバス路線

②廃止された山鹿鉄道の廃線敷

③半分にカットされたままの熊本電鉄

これらを素材として、BRT化の試案が出されました。①については、イオンモール熊本クレア~交通センター間のバスの高速走行、②については、廃線敷利用の高速バス、③については、列車と並走するバス等といった感覚で、一応議論しました。結論は出ませんがなお研究を続けます。

また、交通センターから電車通りを九品寺まで走り、産業道路、国体道路を経由して空港に向かう道路が、現行の路線バスが少なく、BRTの活用に適していないかとの提言もありました。

 

 

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